民進が不信任案提出を表明 野党4党首、30日に最終判断
今選挙すると厳しい野党が、衆参W選挙の口実を野党自ら与えましたよwww
民進党の岡田克也代表は27日の記者会見で、6月1日の今国会の会期末に合わせて民進、共産、社民、生活の野党4党が検討している安倍晋三内閣に対する不信任決議案の扱いについて「出さない理由を見つけることは難しい」と述べ、提出を目指す考えを表明した。
社民党が衆院解散の大義を与えかねないとの警戒感から提出に慎重だが、夏の参院選をにらんで対決姿勢を演出するため、30日の野党4党の党首会談で共同歩調をとる方向で最終判断する見通しだ。
岡田氏は会見に先立つ党の会合でも安倍政権について「経済失政など信任できない理由がたくさんある。4党で歩調を合わせて共同行動が取れるよう努力したい」と述べた。共産党の志位和夫委員長も党本部で記者団に「(4党は)政権打倒で合意しており、合意にのっとった行動をするのが筋だ。結束して臨みたい」と提出に前向きだ。
一方、社民党は又市征治幹事長が26日の記者会見で「衆参同日選をやりたい首相に、解散の大義名分を与えかねない」と慎重な判断を求めている。しかし、提出をめぐり共闘態勢が崩れれば、参院選の選挙協力に影響しかねないだけに、「4党の足並みを乱すことはしない」(党幹部)として最終的には歩み寄る可能性が高い。
生活の小沢一郎代表は「形式的なパフォーマンスには関心はない」としながらも「提出しようとなれば反対はしない」との立場だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160528-00000079-san-pol