韓国運営を利用しなければ問題なしwww
白煙あがりその後黒煙に
機体の左側の主翼が見える位置に乗っていた韓国人の46歳の女性は「離陸に向け、加速し始めたところで、タイヤがパンクするような音がして、機体が止まった。その後、主翼のエンジンのあたりから白い煙があがり、10秒ほどで黒煙に変わった」と当時の様子を話していました。
音とともに炎上がる
火が出た主翼の付け根部分の窓際の席に座っていた66歳の日本人の男性は「加速している途中、窓から翼を見ていたらパーンという乾いた音とともに炎が上がるのが見えた。その後、白い煙が上がったが、機内に煙が入ってくることはなかった。機内の案内は韓国語ばかりでよくわからなかったが、避難しないといけないということは理解できた。みんな比較的落ち着いていたように思う」と話していました。
加速後まもなく急ブレーキ 大量の白煙
大韓航空機に乗っていた60代の女性は「離陸に向けて動き始めたとき、エンジンの振動がいつもよりも大きく感じた。おかしいなと思ったら急ブレーキがかかり、エンジンから地をはうように炎が出ていた。消火後にスライドで脱出したが、すごい角度があり、勢いがつきすぎて、補助の方も受け止め切れずしりもちをついてしまった。けがはなかったが、怖い思いをした。機内の荷物も、きょう中には回収できないようなので、韓国行きは中止にします」と話していました。
50代の男性は「加速が始まってからまもなく、急ブレーキがかかって停止した。何事かと思ったら、エンジンから白い煙が大量に出ているのが見えた。大きな騒ぎは起こらずみんな冷静だったと思う。まさかこんなことに巻き込まれるとは」と話していました。
避難について指示なし
後方の左側の座席に座っていた70代の乗客の男性は「離陸する寸前に『どーん』という大きな音がして、何があったのかと思っていたら1、2秒後に左エンジンから火が燃え上がったのが見えて急ブレーキがかかった。その後、機内のアナウンスで『少し様子を見て、この飛行機はまた離陸し直します』と言ったので、火が出ているのに冗談じゃないと思った。また、避難についてもスタッフから一切指示がなく、乗客はみな自分の判断で避難していた。私は脱出するときに地面に手をついて左手にすり傷のけがをしたが、ほかにもけがをしている人がいた」と話していました。
シューターにサポートなし
火が出た主翼に近くの場所に乗っていて脱出の際、膝をすりむくけがをしたという68歳の日本人女性は「『炎が上がった』という声で窓の外を見たら煙が充満しているのが見えた。ただ事ではないと思い、非常口が開いたので必死に脱出シューターで飛び降りたが、すごいスピードが出てこわかった。地面でお尻を打つと思って体をひねったところ、左ひざを地面に強打してすりむいてしまった。シューターの上にも下にもサポートする人はおらず、危険だと思った」と話していました。
「爆発するかも」機体から離れるよう指示
機体後方の右側の座席に座っていた21歳の日本人女性は「最初は何が起きたかわからなかったが、『再離陸を試みる』というアナウンスがあった。それが『避難してください』という内容に変わり、窓から白い煙があがるのが見えたのでただ事ではないと思った。避難したあと、消防隊員が爆発するかもしれないので機体から離れるように指示していた。風も強く、雨も降っていたので、とても寒かった」と当時の様子を話していました。