さて、これは自民党が送り込んだのか?
議員本人が議員の肩書を隠したのか?
議員として出演したが局側が隠したのか?
真相は今後分かるだろうけど、自民党議員の時だけ事が大きくされるのは報道の公平性って何でしょうね?
テレビ朝日で放送された「朝まで生テレビ!」にて自民党議員が一般国民のふりをして観客に紛れ込み、「現在の自民党政権下は民主党政権時代よりよくなった」という発言を行った。信じられない問題行動にネット上に非難の声が殺到している。
大森さんは冒頭で「ゼネコンは別として、町工場レベルではアベノミクスで利益が増えたという実態はない」と4分ほど話す。そして、その後、田原総一朗氏に「じゃあ民主党も自民党も変わりはない?」と尋ねられると、笑いながら少し下を向き、「あの、民主党政権のときよりはよくなったかなと、そういう印象はあります。なぜかというと物流としてモノが流れるようになって取引が生まれたので」と話した。この言葉にかぶせるように「やや良くなったと」という声が飛ぶ。
要するに放送は、民主党から自民党に変わってから景気がよくなった、改善したと現状を褒める内容だった。議論が巻き荒れる中で自民党の功績を認めたのだ。しかしこの大森昭彦さんについて後で驚愕の真実が判明する。
なんと、この男性は自民党に所属する現役の大田区議員なのだ。
▼公式HPで調べればこの通り。プロフィールには確かに板金業を起業した過去が書かれているが、一般国民を装って自民党を持ち上げるのは倫理的に問題があるのでは…。
最近はネットが発達したせいで自分の顔がネット上に出回るのを嫌がる人が増え、TV局はインタビューなどで頻繁にサクラを使うようになった。とりわけ顔を出すのに抵抗がなく、食うのに困っている劇団員にとってはいいバイトになる。そんなヤラセもこれまでサクラとバレて批判の声が集まったことは数あれど、しかし、それでも一般人であることに違いはなかった。