「抑止力には絶対にならない！」
って意見しか耳に入らないアホが抑止力肯定意見なんぞ聞かね～だろうが！！
沖縄県の翁長知事は、名護市辺野古でのアメリカ海兵隊の基地建設をめぐって中谷防衛大臣と会談し、政府側が強調する海兵隊の抑止力について説明を求めました。
「もう、こういう（海兵隊基地の）要塞的な固定的な抑止力は、弾道ミサイルが発達しているなかでは、抑止力にならないのではないかと」（沖縄県 翁長雄志知事）
翁長知事が疑問を投げかけたのは、アメリカ海兵隊の基地を沖縄につくる理由を「抑止力」で説明しようとする政府の姿勢。制海権や制空権を確保できる空軍や海軍とは違い、上陸作戦を担う海兵隊がなぜ日本の防衛に抑止力として機能するのかという問題意識です。
中国のミサイル能力が向上するなかで、海兵隊が沖縄に駐留し続けることの矛盾は、そもそもアメリカ側からも指摘されてきました。
これに対し中谷大臣の説明は、離島防衛での沖縄の地理的な重要性や海兵隊の即応性・機動性など、原則的な論理にとどまり、議論は深まりませんでした。
１か月の協議期間を設けて対話姿勢を強調する一方で、説明内容は従来とほぼ変わらず、基地建設に向け原則論で臨む政府側の姿勢があらためて鮮明になったかたちです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2564519.html
