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海女萌えキャラ「女性蔑視」と批判…反対署名も

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どうせ、現実の則したキャラデザインにしたら、したで文句言うんだろ?
ミスコンに噛み付いてる連中と、何ら変わりないwww 




 伊勢志摩サミットの会場に決まった三重県志摩市で、海女をモチーフにした市公認のえキャラの賛否を巡り、波紋が広がっている。

 「女性を蔑視するデザインだ」と主張する市民らは、市公認の撤回などを求めて署名運動を展開。13日には、現役海女ら約170人分の署名を市長と市議会議長に提出する予定になっている。

 萌えキャラは、クール・ジャパン戦略として注目されている“萌え文化”を背景に、同市の観光や海女文化を国内外へPRしようと、四日市市のイベント企画会社「マウスビーチ」が制作。昨年11月に名前を公募し、約2000通の中から「碧志摩あおしまメグ」に決まった。

 しかし、キャラクターの磯着姿は「前裾がはだけ、胸の形もわかる」と、市民の一部から批判する声が上がった。

 反対署名の発起人になった、現役海女で志摩市志摩町の女性(65)と、娘の同市阿児町、主婦(39)は「初めて見た時はびっくりした。若い女性の体だけをアピールしているポスターで不快だった」と話す。

 2人は、市に公認の撤回とメグ企画の停止などを求める意見書を提出したが、認められなかったため、「伊勢志摩サミットで訪れる外国人に海女がこんな風だとは思ってほしくない」と、署名運動を始めたという。

 一方、碧志摩メグのフェイスブックツイッターには、それぞれ900人を超すフォローなどがあり、今年5月上旬に販売した無料通話アプリ「LINEライン」のスタンプは、2週間で10か国計約1万5000人が購入。ポスターを配布した際の市民アンケートでは「かわいい」「コスプレイベントを開いてほしい」という若者からの反応があった。

 また、今年6月には、伊賀市で女忍者をモチーフにした「伊賀嵐いがらしマイ」が碧志摩メグの親友という設定で誕生。今月1日から志摩市内で配布されている第2弾の「賢島バージョンポスター」でも、サミット会場となる同市の賢島を背景にメグとマイが描かれているが、メグは斜め向きの姿で脚は描かれていない。

 萌えキャラを制作した「マウスビーチ」の浜口喜博さん(39)は「忍者と海女をモチーフにしたことで、特に外国の若者からの反応が良い。三重のPRにつなげたい」と話す。

 志摩市には約250人の海女が暮らしているが、萌えキャラを巡っては、海女の中でも「海女をバカにしている」(志摩市志摩町御座、65歳)、「架空の存在なので、そんなに目くじらを立てることはない」(同町和具、66歳)と意見が分かれている。

 署名活動について、同市観光戦略室は「反対の意見があることは制作会社に伝えており、一部デザインの変更につながっている。ただ、市が公認を撤回することはない」と説明している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150805-OYT1T50102.html