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自動車:トヨタとマツダ提携…燃料電池車や低燃費技術

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各社が水素の燃料電池を開発中に、マツダは水素をガソリンの様に燃焼させる独自過ぎる開発をしてたなぁ~ 



 トヨタ自動車マツダが、環境技術で提携する方向で調整に入った。トヨタ燃料電池車(FCV)などの技術を、マツダはエンジン車の低燃費技術をそれぞれ提供することを検討している。自動車業界では、次世代環境技術の開発負担が重くなる一方、当面は新興国を中心にエンジン車の需要も高まる見通しで、提携の深化で競争を勝ち抜く考えだ。

 トヨタは次世代エコカーの本命とも言われるFCVのほか、家庭の電源で充電ができるプラグインハイブリッド車(PHV)の技術を提供する方針。マツダはガソリン・ディーゼルエンジンの出力向上と燃費改善を両立させる独自技術「スカイアクティブ」を提供する方向だ。トヨタは昨年、世界で初めてFCVの市販を始めるなど、環境技術で一歩リードしている。次世代エコカーの開発には巨額の開発費がかかるため、マツダは単独での対応は難しいと判断した。

 環境技術を巡っては、世界的な環境関連規制の強化を背景に開発競争が激化。米カリフォルニア州が2018年から、自動車メーカーに電気自動車やFCVの販売増を求めることを決めているほか、中国などの新興国でも同じような動きが進んでいる。ただ、開発費がかさみ、単独で競争を勝ち抜くのは難しい。このためFCV開発では、トヨタが独BMWと、ホンダも米ゼネラル・モーターズ(GM)とそれぞれ提携し、技術の国際標準化獲得に向けた取り組みを進めている。

 一方、次世代エコカーはまだ高価な上、FCVの燃料になる水素の供給所や、電気自動車の充電施設など、インフラ整備にも時間がかかる。このため、今後市場の拡大が期待される新興国では、ガソリン車が主力になる見通しだ。マツダデミオなど低燃費の小型車がヒットしている。トヨタにとっては、マツダがガソリン・ディーゼルエンジンで培った「スカイアクティブ」と呼ばれる技術を取り込むことで、ガソリン車の品ぞろえを強化できる。

 トヨタは10年からハイブリッド車(HV)の技術をマツダに提供しているほか、14年からマツダのメキシコ工場で生産した小型車の供給を受けている。円安を背景に両社の業績は堅調だが、関係を強化することで、環境技術を巡る競争の激化や世界市場の下振れに備える。【永井大介

http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E6%8F%90%E6%90%BA%E2%80%A6%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%BB%8A%E3%82%84%E4%BD%8E%E7%87%83%E8%B2%BB%E6%8A%80%E8%A1%93/ar-BBjsnIa