与党の存在感なんぞ増してね~よ!
政府が採用するような対案も示せず、役割を奪われた印象が否めないのが野党だ。特に立憲民主党の関心は安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に偏重。同29日の参院予算委員会では蓮舫副代表が、チャーター機が帰国した直後だったにもかかわらず、持ち時間のほぼ全てを桜を見る会の追及に費やした。このため、「地元に帰ると『なんで新型肺炎の話を聞かずに桜ばっかりやっているんだ』と批判される」(立民幹部)のが現実で、国会戦術の修正を余儀なくされている。
政治に限らず、問題解決には優先順位があり、新型肺炎が広がりを見せつつある時に、生命に直接関係しない疑惑を優先した野盗連中の存在感が減っただけ