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WTCC鈴鹿R2:タルキーニがホンダに地元Vもたらす

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ワークスでWRC王者と盤石の布陣とはいえ、余りにシトロエンに差を付けられ過ぎだろうに!!

 WTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンドは26日、決勝レース2が行われ、リバースグリッドのポールポジションからスタートしたガブリエレ・タルキーニ(ホンダ・シビックWTCC)が今季初勝利。ホンダに2年連続の地元勝利をもたらした。

 レース1でホセ-マリア・ロペスがワールドチャンピオンを決め、喜びに沸いたWTCC鈴鹿。しかし興奮冷めやらぬままレース2に向けたリペアタイムがスタートし、15時40分、フォーメーションラップのスタートを迎えた。レース1では無念のリタイアとなったイバン・ミューラーもマシンを修復している。

 レース2の最大の焦点は、リバースグリッドのポールポジションからスタートしたタルキーニがホンダに地元勝利をもたらすことができるかどうか。スタートでは、そんな期待に応えるようにタルキーニが好ダッシュ! 最前列スタートのドゥサン・ボルコビッチ(シボレー)が2番手、ノルベルト・ミケリス(ホンダ)が3番手に続く。

 一方、速さでは最強の存在であるシトロエン勢は、イバン・ミューラーを先頭に6〜8番手。とは言え鈴鹿はなかなか抜きどころが少なく、5番手を走るウーゴ・バレンテ(シボレー)をなかなか攻略できず。シトロエン勢の間でもバトルとなり、130Rでホセ-マリア・ロペスやセバスチャン・ローブがコースアウトしたりと、なかなか前に迫ることができない。
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=6&no=60947