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安倍首相、怖いものなし=「議会制民主主義は死んだ」-村山元首相に聞く

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強制連行を証明する証拠は無いけど、強制連行はあった!
幽霊を証明する証拠は無いけど、幽霊は存在する!

強制連行は幽霊並みの不可思議なモノですねwww
 領土問題、歴史認識問題をめぐって大きくきしみ、好転の兆しが見えない日中、日韓関係。そうした中、安倍政権は解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を目指し、日本の外交・安保の進路は「転機」を迎えつつある。在任中、歴史問題に取り組んだ村山富市元首相(89)に、現状と今後について見解を聞いた。
 -最近の日本の政治・社会情勢をどうみるか。
 「憲法問題にしても、集団的自衛権の問題にしても、国会が頼りにならない。これでいいんじゃろかという危機感が強いね。何でも押し通そうとする自民党に対し、野党は一本にまとまって抵抗する力がない。発言はあくまで散発的で、大きな力になっていない」
 「自民党もかつては派閥を無視しては政権を維持できなかったが、今は派閥の影響力があまりない。小選挙区制導入と政党助成金によって、党執行部が全ての権力を握るようになり、政権と党執行部が一体となれば、何も怖いものがない。安倍晋三首相から『私が最高責任者』との発言が出るのも、そういう背景がある」
 ◇日韓首脳、早期会談を
 -安倍政権の政策では何が問題か。
 「例えば特定秘密保護法だ。国会の議論も全然足りなかったし、国民も内容は分からないまま。国民の権利に関する重要法案で強行採決がまかり通り、それでも大きな問題になっていないのは、議会制民主主義が形骸化して死んでしまったということだ」
 -安倍政権は、集団的自衛権憲法解釈の見直しを進めている。
 「歴代自民党政権は『日本の憲法集団的自衛権の行使を許さない』と統一見解で言ってきた。それを強引に、法制局長官を替えて憲法解釈でやろうとしても、それは無理だ。許されないことだ」
 -今月中旬、韓国を訪問したが。
 「(日本の植民地支配と侵略を謝罪した)村山談話については、安倍さんもいろいろ発言したが、最終的には継承すると言っており、そこは信頼しているということを話してきた。韓国の鄭※(※=火ヘンに共)原首相との会談では、日韓の首脳同士が会って、忌憚(きたん)のない話をすれば折り合える。ぜひそういう機会を早くつくってほしいと話した」
 -従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」について、菅義偉官房長官が事実関係を検証する可能性に言及しているが。
 「韓国人女性を強引に連れ去り、慰安婦にしたという記録は残っていないだろう。だけど、慰安所は旧日本軍が必要として設けて、政府も関与してつくったのは間違いない。せっかく河野談話アジア女性基金で、国連人権委員会などでも一応収まった形になっているのに、『あの談話は根拠がない』とあげつらって、何の意味があるのか。何の国益になるのかと思うんじゃ」(続)(2014/02/25-18:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014022500666