国家間の利益追求がぶつかり合う、冷徹な国際社会の現実を全く知らない
ポエム書いてれば良いだけなんて新聞社もラクな仕事ですね( ^∀^)ゲラゲラ
国家間の利益追求がぶつかり合う、冷徹な国際社会の現実を全く知らない空想だと冷笑されるだろう。それでも言いたい。「軍」がなければ、今より断然暮らしやすい社会になる。
特定秘密保護法はいらないし、沖縄県名護市辺野古の美しい海を埋め立てなくてもいい。防衛費は教育や福祉に回せるし、武器輸出もできず「死の商人」にならなくて済む。世界から「軍隊を持たない国」と称賛もされるだろう。
ただ、中国の軍事費増大や首相の靖国神社参拝などにより、東アジアの緊張は高まるばかりだ。こうした状況に、日本も「軍備の強化を」との声が強まっていることに、息苦しさを覚えている。
55年前に沖縄の小学校に米軍機が墜落し、多くの児童が死傷した事故を題材にした映画「ひまわり」の上映会があり、出掛けた。軍の犠牲になるのは、いつも一般市民であることをあらためて思い知らされた。 (吉田賢治)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/61581